ラクチパンノキの実の味と健康効果



化粧品での活用

 

 

前述のオキシレスベラトロールの作用により、多くの化粧品で活用されています。化粧品の原料以外にも、肝斑の薬の副作用となる色素過剰を抑制するための医薬品原料としても使用されています。

 

更には伝統薬として、ラクチパンノキの木片から抽出したエキスを粉末にしたものが、腸ジズトマなど寄生虫駆除に用いられているそうです。

 

生の果実についても強肝剤として用いられ、木の外皮は皮膚病に効き、種子と乳状の樹液も下剤になるそうです。

 

対して食べ物では、アチャールというインドの漬物に使われています。生の果実とおしべを用いるということです。こうしてみるとラクチパンノキは果物としてより、薬効成分としての存在が大きいということができそうです。

 

通販の「Organic NAGOMI」で販売されている「ココナッツ石鹸」にも利用されています。価格:800円(税込)、送料無料、内容量:85gで、成には、ヤシ油、グリセリン、水酸化ナトリウム、香料、そして山桑の実としてラクチパンノキ・エキスが配合されています。

 

原産国はタイです。ココナッツには保湿効果、があり、肌の老化を防ぐ抗酸化作用もありますが、それに加えて、今注目されている成分、透明感とハリを高める山桑の実「ラクチパンノキ・エキス」を配合していると説明があります。

 

他にも、ドクターシーラボの「エイジングケアクリーム・ドクターシーラボのパーフェクトエイジストDX」にも配合されています。ヒドロキシレスベラトロール・山桑の実ラクチパンノキは、レスベラトロール誘導体で透明感とハリを高めると説明しています。